減量とリカバリー

この題に対して自分の考えを書こうと思います。


まず『減量はなぜするのか?』

それは体格的に有利に立つためです。

ルール上問題ないのであれば如何に相手より有利な状態をつくるか、というのはやって当然だと思います。

よく聞く『水抜き』というものも、今のボクシング界の前日計量というルールの中で現状最も効率的だから取り入れられていると思っています。

あとはパフォーマンスが向上するから。

意外に思う方もいるかと思いますが、私は減量をした方がパフォーマンスが向上すると思っています。

筋量をあまり落とさずにうまく脂肪が削れていれば、自分の体重が軽くなっている分動きやすいはずです。

車で例えるならボディは軽量化され、エンジンは大きいままみたいなイメージです。

これが無理な減量方法で脂肪と共に多くの筋量を削いでしまったら、エンジンまで小さくしているようなもの。

それに加え、試合までに疲労を抜き切れていなくて計量後のリカバリーも適当だとしたならば

メンテナンス不足でタイヤはツルツル、ブレーキかけづらいし燃費も悪い。。

ガソリンも大して入れてないからすぐガス欠。。

みたいなものです(笑)

となれば当然試合では練習よりも動きが悪くなります。

そうならないためにも減量を計画的に行い(ボディの軽量化)、疲労を管理してテーパリングを行い(メンテナンス)、計量が終わったらしっかりと不足している水分・糖質を補給する(ガソリン補給)ことが大事になります。

そうすることで普段の練習よりも試合の方が動ける体になります。

ちなみに当たり前ですがこれができたからといって勝てるわけではありません。

これができて普段よりほんの数%動きが良くなる可能性があるということ。

(ただ逆にここのミスで普段の例えば80%とか70%の力しか出せなくなってしまうケースが多いと感じるので差をつけやすい部分とも感じます)

そしてエンジンのボアアップも大事ですが、何より運転手の腕が大きく勝敗を左右すると今年の1月に痛感したので技術向上に今後も努めます。。