現在の課題点

SNSの方には何度か出していると思いますが、前回の試合に敗北しボクシング技術の低さを痛感しました。

今改めて思うのは「打たせず打つ」のがボクシングにはとても大事だということ(←今更か)

試合後、色々な方にアドバイスをいただき

まず”当てる”

ということへの意識が自分はできていなかったんだなあと感じました。

前戦での作戦

拓真選手の過去の試合を見て、基本的に前後のフットワークが良く

自分からプレッシャーをかけていきカウンターを取っていくスタイルだと感じました。

過去のオーソドックスと戦っている動画のパンチ数の解析もして

  • 左フックが多い(決めにいく連打の時により増える)
  • ボディフックはほぼ打たない

などの特徴も把握していました。

ペッチ・CP・フレッシュマート戦では逆に圧力をかけられやりづらそうにしていたため

自分から圧力をかけていき近い距離での打ち合いを想定して練習していました。

クリンチワークも上手いのでクリンチになった場合、相手を崩す練習もしていました。

実際

僕が1Rラスト10秒辺りで目蓋上をカットしてしまい、2R目から拓真選手の戦い方がガラッと変わりました。

僕が追っていき拓真選手がサイドに回りながらアウトボックスしていくという流れになったのですが

追い方が下手くそで詰められない

強いパンチを当てることしか考えていない

こんな感じでほとんどパンチも当たらないままラウンドが経過し

そのまま負傷判定、大差判定負けという形に。。

現在

ボクシングは拳2つでしか打撃を加えられません。

その分当てづらいし技術が必要なんだと再認識させられる内容でした。

フィジカルを見てくれている佐々木さんが試合前に

「フィジカル鍛えてパンチが強くなっても当てる技術がなければ意味がない」

といってくれていたのが沁みました(笑)

(佐々木さんと出会ってからボクシング練習週6行くようになりました)

今、一力ジムに田中栄民トレーナーが来てくれてそういった当てる技術をたくさん教えてくれます。

今まではyoutubeでも言っている強く打つための打ち方ばかりを意識してやっていましたが

強く打てなくても当てやすくて当てられづらい打ち方があったり

ジム行くたび毎日のようにマスボクシングして安全な位置を体で覚えたりしていて

今すごく成長を感じています。

やっぱりボクシングは面白い。